この時期、来年度の予算要望を知事公館に出かけて行って、直接知事にお願いします。まず尾張東西地区要望として、尾張地域の事業についての要望書を手渡しました。初めに世話人の先生が事業内容について説明をし、その後知事から事業の現状や今後の見通しについて、答弁をいただきます。そして意見交換となり、特に力を入れて欲しい事業について再度念を押しておきます。
春日井市からの要望は、高蔵寺ニュータウンの県有地の活用、名古屋空港周辺対策、北尾張中央道・都市計画道路河北線の早期整備、都市型水害に対する浸水対策及び治水対策、土地区画整理事業等に対する支援、小中学校教職員の定数配当など、市長・市議会の意見をまとめて要望書を作成しました。尾張東西各市からも地元の問題について提出されました。
続いて、県土整備促進議員連盟の役員が揃って、社会基盤整備についての要望書を手渡しました。こちらは河川・砂防部会、道路部会、港湾部会、下水道部の4つに分かれており、愛知県内全ての地域に関連しています。県内には、港も空港もあり道路も含めて、全ての交通網が通じており、こんなに事業が多い県はないと知事が力を込めて発言されました。
意見交換では、私も手を挙げて要望を発表しました。春日井市内の町内から小学生の通学路についての要望があったのです。道路整備が拡幅の途中で、きちんと歩道が整備されておらず、交差点で車が鋭角に曲がって歩道に入り込むため、日非常に危険なため、ポールを立ててほしいという内容です。16年間ワースト1を返上するため、整備をしっかりすることも必要ではないかとお願いしました。